ABOUT

代表挨拶

私は、大学在学中から公認会計士の資格試験に臨み、勉強漬けの日々を送っていましたが、ついに試験に合格できずに、当時としては大きな挫折を経験していました。

その時に、両親やたくさんの方々に励まされ、また稲盛和夫さんやガンジー、マザーテレサなどの書籍に触れ、「利他」の心で世のため人のために自らの人生を捧げている方々の生き方を学び、ご縁あって地元のホスピス(末期がんの方々が最期の療養生活を送る病院)で、傾聴ボランティアをさせて頂くことになりました。

そのホスピスで働いておられた医師や看護師の方々は、本当に優しい方々ばかりで、患者さんもご自身の境遇を受け入れて、家族との時間を有意義に過ごされていたように思います。

そのホスピスの空間には「愛」の分子がいたるところに充満しており、死の恐怖や孤独を和らげる癒しと安らぎのエネルギーに満ちていたようでした。

私は、そういう病院や施設が世界中にたくさんあれば、私たちはもっと人生を前向きにチャレンジしながら生きていくことが出来るのではないか、病気を治すだけでなく、人の心や魂までも癒して元気にさせる病院を増やしていきたいという思いで、医療業界で働いていくことを決意いたしました。

あれから20年近くが経過しましたが、様々な方々との出会いや仕事に恵まれ、現在は病院経営をITでご支援させていただくお仕事をさせて頂けるようになりました。
本当に、いままでお世話になったすべての方々に感謝申し上げます。

そして、あのホスピスで人生を捧げて、医療に奉仕されておられた医師や看護師を始めとする病院スタッフの方々の様に、日本の医療・介護を含めた社会保障全体が、質を保ちながらも持続可能なものであり続けられるように、微力ながらご奉仕させていただければ幸いでございます。

代表取締役 植木 裕一朗

私たちの世界観

社是

【愛】この地球を愛に溢れた惑星にする

私たちは、企業活動のあらゆる場面において、愛と調和の精神で物事に取り組みます。自立したチームメンバーが共通の目的意識を有し、相互に貢献し合うことで、シナジーを発揮できる環境づくりやポジティブな企業カルチャーにこだわり抜きます。私たちのリーダーは、他者に奉仕するサーバントリーダーです。

【創造】すべては私たちの心が創り出している

私たちは、日々の人生を通じて心の状態を現実化しながら生きています。だからこそ心を穏やかにして、その声にいつも耳を澄ませてください。
私たちの心にエネルギーが満ち溢れていれば、私たちに不可能なことは何一つありません。
私たちは、自分の心を愛でいっぱいにして、その溢れる愛情をチームや顧客に注いでいけるメンバーを称賛します。

ミッション

誰もが安心して歳を重ねていける社会を創造します

私たちプレアデスセブンは、このような世界を現実のものとするために存在し、
すべての企業活動をこのミッション達成のために遂行するものとします。

  • 誰もが

    プレアデスセブンの仲間、顧客、取引業者、
    100年後の人々

  • 安心して

    心がやすらかで、
    将来への不安や心配がない状態

  • 年を重ねる

    目的や志のある人生を送り、
    人生の様々な節目を

私たちの理想とする組織

進化する組織

  • 個々に意思決定権がある。
  • ビジョンや事業などは社員の意思を重視し変化させる。
  • 組織の存在目的に合わせ進化し続ける。

セルフマネイジメント(自主経営)

自ら目標を掲げ組織運営に関わる。
主体性を持ったメンバーそれぞれが自分の判断で意思決定を下す。

ホールネス(全体性)

個人の「ありのまま」を尊重し、受け入れる。
「ひとりひとりがより幸せで充足下職場生活を送れること」そのものにおおきな価値を置く。

存在目的

組織の存在目的を追求し続ける。
会社は目的によって意思決定をし、その目的も進化して行くものであるということ。

わたしたちの成長モデル

プレアデスセブンの成長モデルは、小規模かつ高性能なビジネスユニットを複数展開していく「銀河連盟モデル」を採用しています。
各事業部には大きく権限委譲し、個性豊かなメンバーが集まり、ありのままの自分自身が尊重され、それぞれの得意なスキルでチームに貢献できる環境づくりに投資していきます。可能な限り会社の情報がメンバーに公開され、自分で考え、自分で動いて、しっかり稼いでしっかり分配する小規模ビジネスユニットを展開していきます。
私たちは新しいマーケットや新規事業にチャレンジし続ける社風を維持し、日常的に「もっとこうなりたいよね!」「これ出来たらお客さんびっくりするよね!」というワクワクマインドを大切にし、健全な成長を遂げていかなければなりません。

銀河連盟モデル(複数事業部展開)のメリット

  1. 多彩な専門性と社内リソース共有による生産性の向上
  2. 経営的人財の育成と採用(起業に勝る人財育成なし)
  3. 利益増による給与増・福利厚生の充実
  4. 新たなポスト増、異動によるスキルアップ
  5. 事業リスク分散と経営環境変化への迅速な対応

わたしたちのマネジメント

プレアデスセブンのマネジメントは、新 将命氏の著書「王道経営」にインスパイアされたマネジメントが採用されています。
「王道経営」とは、『時代の試練に打ち勝って長続きしている会社は例外なく原理原則(Principle)に則った経営を行っている』
『経営に絶対はないが、こうすれば良くなるという普遍的な原理原則は存在している』という考えに基づき、
6つの経営品質を客観的に測定分析し、徹底して改善し続けていくマネジメントです。

王道経営サイクル

結果を得るためには必ず順序がある。
いずれかの品質を上げたければ、その手前の品質から着手しなければならない。

1.経営者の品質 2.社員品質・満足度品質 3.商品・サービス品質 4.顧客・社会満足品質 5.業績品質 6.財務品質
  1. 第1品質 経営者品質

    王道経営は経営者から始まる
    まず経営者が評価され、内省し、成長し続けなければならない

  2. 第2品質 社員品質

    勇将の下に弱卒なし、社員の質は経営者の質に準じる
    人材(未開発)→人在(一人前)→人財(リーダー)へと長期的な成長を見守る

  3. 第3品質 サービス品質

    優れたサービスは社員の誇りで創られる。
    社員の誇りとは「会社が好きか」「業務が好きか」「顧客が好きか」の3要素の複合バロメータであり、そもそも強制できるものではない。

  4. 第4品質 顧客・社会満足品質

    顧客満足を超えた顧客感動を目指す。
    顧客からのフィードバックを真摯に受け止めて、改善し続けていく以外に長期的な成長の道はない。

  5. 第5品質 業績品質

    業績は、第1品質から第4品質までの結果に過ぎない。
    常にミッションに従い、自分たちを高め続けていくことに集中しよう。

  6. 第6品質 財務品質

    誰もが安心して暮らしていける社会(会社)のためには、健全な財務目標が必要である。
    100年企業を目指す財務品質が経営者品質をさらに押し上げていく

わたしたちの組織運営

役員

  • プレアデスセブンの誓いに沿った経営方針を示す
  • プレアデスセブングランドビジョンを作成する
  • 経営者品質の向上研鑽に努めている
  • 財務的な基盤の安定、強化を図る
  • 委員会へ権限を委譲し、運営を支援する
  • 事業部長、リーダーを選任し次世代の経営者を育成する

委員会

  • 代取より委任を受け事業部運営を監督する
  • 事業計画の進捗管理、稟議決裁等を行う
  • 採用活動・人事評価を企画・実行する
  • プレアデスセブン的人財を育成する研修を企画・実行する
  • ブランディング等広報活動全般を担う
  • 安心安全な職場づくりを企画・実行する
  • 社内横断的な改善活動を企画・実行する

事業部

  • 常に顧客を感動させる商品開発に余念がない
  • 中期の戦略を理解し、楽しく語り合うことが出来る
  • 短期(1年)の戦術を有し、やり遂げる実行力がある
  • 王道経営の6つの経営品質を改善し続ける
  • 事業部のKGIとKPIを設計し、再現性を高める
  • 健全な利益を生み出し、皆で分かち合う

リーダー会

  • プレアデスセブンの誓いに沿った次世代経営層を育成
  • マネジャー以上の一定条件を満たした人材を選出
  • 1人前のスキルを数していることが前提
  • 育成の主眼は高いマインドセットを有するサーバントリーダーを育てること
  • 選抜者は1年間にわたって強化研修を受講し、サーバントとして日々の生活を送ることが求められる

わたしたちのリーダーシップ

プレアデスセブンのリーダーシップを以下の様に定義します。

共通の利益になると見なされた目標に向かって熱心に活動するように、
権威によって人々に影響を与える技能

当社のリーダー達は、「権威」によって人々を導くのであり、
「権力」を行使する必要があるのは「権威」が失墜した時のみであることを明言します。

「権力」とは

たとえ相手がそうしたがらなくても、地位や見えざる力によって、自分の意思どおりのことを強制的にやらせる力

「権威」とは

個人の影響力によって、自分の意思どおりのことを誰かに進んでやらせる技能

行動としての愛 サーヴァントリーダーシップの性質
忍耐 自制すること
優しさ 注意を払い、評価し、励ますこと
謙虚 信頼でき、虚偽や高慢さがないこと
敬意 他者を重要な人物として扱うこと
無私 他者の必要にこたえること
許し 悪いことをされた時に怒りを捨てること
正直 欺かないこと
献身 選択を貫くこと
利他 自分の欲求を脇にやり、他者のために最高の利益を求めること